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投稿日 2016年1月30日土曜日

雨にも負けず、掘りクズにも負けず

本日の記録


作業時間 13:00〜18:00
掘削記録  0cm(深度3,315cm) 55cmは下穴のままです
開始水位 570cm(水深2,745cm)

昨日まで予報は雪でしたが、朝起きると雨でした。寒い朝です。
雨は午前中で小雨になりました。午後から井戸掘りへGoです。


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×18+45cm短尺パイプ=3,375cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×16=3,370cm
・砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)


掘削の状況


掘りクズと崩落した土砂を、砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で浚います。
SD2を井戸底に降ろすとハンドルを繋ぐ前のパイプ位置が高いです。一週間で大規模にヤマ(井戸壁の崩落)が起きたようです。45cmと90cmの短尺パイプを繋いでますが外さないとダメですね。
ところが、パイプを見ていると、ズルズルと30cm以上も沈んでいきます。SD2の自重で井戸底の土砂を取り込みながら沈んでいるようです。

沈み込みが止まったのでハンドルを接続しようとしたら、ガクンと更にパイプが45cmも落下しました。いったん、SD2が石か何かに引っ掛かったようですが、重さに耐え切れなくて再度沈み込んだようです。結局、SD2のハンドル高さは、45cmと90cmの短尺パイプを繋いで、高さ92cmになりました。
先週は45cmと90cmの短尺パイプの組み合わせで、ハンドル高さ80cmまで下がった後、ヤマで40cm以上浅くなってしまいました。このヤマの分を、ほぼ取り込めたようです。良か良か。
今日の作業は、1/24に径75mmオーガで井戸穴を拡張した位置まで土砂を浚います。

SD2を井戸底に押し込みます。ハンドルを廻してちょい下がったら、複合滑車で引上げる。これの繰り返しです。
SD2がハンドル高さ67cmまで下がった所で井戸底の砂利に突っ掛かかりました。フルパワーを掛けますが突破できません。

砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)を投入します
SD2が着底しました、ハンドル高さは92cmです
SD2がハンドル高さ67cmまで下がった所で
井戸底に突っ掛かってしまいました

SD2をいったん動滑車で引上げました。手を離すとSD2が沈んで行きますが、ハンドル高さ73cmで止まりました。僅かですが浅くなりました。ここから再度SD2を捩じ込みます。先ほど砂利に突っ掛かった、ハンドル高さ67cmは突破。
そして、SD2がハンドル高さ60cmまで下がりました。ハンドルを廻して下がったのは、30cm分ほどしかありませんが、自重で沈んだ分が70cm以上あります。取り込んだ土砂は1m以上になります。いったん、これで引上げましょう。

SD2をいったん引き上げて
再度ハンドル高さは73cmから捻じ込みました、
ハンドル高さ60cmまで下がりました

SD2を引上げます。井戸穴ギリギリにSTK鋼管を捩じ込んでいるためか、引上げる際に噛んでしまいました。複合滑車に全体重を掛けて、何とか井戸底から引上げました。

SD2には砂と砂利が目いっぱい詰まっていました。

SD2が帰還しました、
SD2には砂と砂利が目いっぱい詰まっています
SD2を逆様にして土砂を排出しました

掘り揚げた土砂です。今回は砂利が少なめでした。

今回は豆砂利は少なめです、
砂が多く揚がりました

SD2の長爪が井戸底の砂利と格闘して開いてしまいました。爪が開き過ぎると、井戸底から引き上げ不能になります。無理は禁物です。
プラハンマーで長爪を叩いて矯正しました。

SD2の長爪が開いていたため、
プラハンマーで矯正しました

もう一度、掘りクズを浚いましょう。
SD2を井戸底に降ろしました。ハンドル高さは78cmです。幸いヤマは収まっているようです。
SD2を井戸底に押し込みます。ハンドルが重いです。

50分ほど掛けて、ハンドル高さ40cmまで掘り下げました。これで、1/23にSD2で掘り下げた位置まで辿り付きました。径75mmオーガでここから後20cmほど井戸穴を拡張済みです。ここまで土砂を浚うのが目標です。

後述:ブログを読み直して気が付きました。1/23にSD2で掘り下げたときは、90cm短尺パイプのみでした。この日は45cmと90cmの短尺パイプを装着しているので、既に45cm分深くなっています。
径75mmオーガで拡張していない部分まで、SD2で掘り下げています。ハンドルが重いはずです。

SD2を再度投入しました、
ハンドル高さは78cmです
SD2がハンドル高さ40cmまで下がりました、
1/23に掘り下げた位置に辿り付きました

SD2をいったん動滑車で引上げました。手を離すとSD2が沈んで行きますが、ハンドル高さ81cmで止まりました。今回は40cmも浅くなっています。
ここから再度SD2を捩じ込みます。ハンドル高さは先ほどと同じ40cmまで下がりました。ハンドルが低くて腰がきついです。

SD2をいったん引き上げて降ろすと
ハンドル位置は高さ81cmです、
40cm以上浅くなっています
SD2をまたハンドル高さ40cmまで捻じ込みました

SD2をいったん引上げて、持ち手パイプの45cmと90cmの短尺パイプを外して、180cmの定尺パイプに挿げ替えました。これで持ち手パイプを45cm分延長です。
SD2を井戸底降ろすとハンドル高さは132cmです。先ほどのハンドル高さ40cm+45cm延長ですから、ハンドル高さは85cmのはずです。50cm近く浅くなっています。ぐぬぬ。

SD2を井戸底に押し込みます。ハンドル高さ85cmまでは、比較的楽に下がりました。ここまでは先ほど掘り下げた位置です。ここから下は、SDを差し込むのはお初になります。ハンドルが重いです。

ハンドル高さが75cmまで下がりました。ここで砂利に突っ掛かりました。先ほどから10cm分しか下っていません。目標は残り10cmですが、体力の限界です。
本日はここまで!!

後述:先ほどのとおり、とっくに目標をクリアしていました。ご苦労様なことです。(笑)

SD2から45cmと90cmの短尺パイプを取り外し、
180cmの定尺パイプに挿し替えました、
ハンドル高さは132cmです
SD2がハンドル高さ85cmまで下がりました、
ここから下はSD2はお初です
SD2がハンドル高さ75cmまで下がりました、
今日はここまで

SD2を引上げます。今回も引上げで噛んでしまいました。梃子を掛けて、何とか井戸底から引上げました。
SD2には砂と砂利が山盛りです。

SD2が帰還しました、
SD2の内部で掘りクズが山盛りです
SD2を逆様にして土砂を排出しました、
土砂は押し固められて泥水は入ってません

SD2で井戸底から浚い揚げた土砂です。
今回も豆砂利は少なめです。

SD2で浚い揚げた土砂です、
今回も豆砂利は少なめです


感想と構想


井戸底からは砂利混じりの砂が揚がってきます。砂利はほとんどが豆砂利です。
ところが今日はこんな大物が揚がって来ました。長径7cm、短径6cmです。ポンプ式井戸掘り器で最大口径のドラゴンジョーでも取り込めないサイズです。これだけでも、SD2を作った甲斐がありました。

石の反対側は砕けています。オーガでこんな大きな石も破壊できるとは思いませんでした。

こんな大物が揚りました、
長径7cm短径6cmです、
ポンプ式井戸掘り器で浚うのは無理なサイズです


アルバム


2016年1月30日

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