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投稿日 2016年3月6日日曜日

事故発生、道具が抜けません

本日の記録


作業時間 9:00〜18:30
掘削記録 0cm(深度3,505cm) 8cm分は下穴です。
開始水位 560cm(水深2,910cm) 

本日は曇り、海沿いの地域は雨の予報でしたが、ばっちり天気予報が当たりました。

昨日、遅くまで井戸掘りを頑張ったため、身体中筋肉痛です。
でも、ポンコツに鞭打って頑張る!!


資材の購入


・ステンブルック二車 50mm  2個(ネット注文)
・トラックロープ φ12mm×20m 1本(ネット注文)

2/28に径50mmオーガの引き上げに手こずりましたが、その晩に呑みながら衝動買いした双輪滑車とロープです。


作業の準備


オーガが井戸底で噛んだ場合の引き上げ道具として、複合滑車を導入しました。現在の複合滑車は2個の双輪滑車を組み合わせて、ブロック・アンド・タックルを組んでいます。これで機械的効率は4倍です。体重60kgなら240kgの荷重を掛けられます。ロープは捌き易い9mmロープですが、細くて手に食い込みます。

今回は双輪滑車を2個追加して、機械的効率を8倍にしました。つまり480kgの荷重を掛けられます。ロープも12mmの太いものに交換です。

これでどうだ!! 命名:ダブルタイフーン 力と技の滑車です。(笑)

SD2が井戸底に突っ掛かる度に
複合滑車で引き上げますが、
パワーが足りないです
複合滑車をダブルにして、
引上げる力は倍増になりました


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×19+45cm短尺パイプ=3,555cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm
・砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)


掘削の状況


昨日、最後に砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で浚った土砂を始末しました。
SD2で浚った土砂を笊で篩い分けました。砂利が多めに上がっていました。

昨日、砂回収器:スクリュードライバー2号で
浚った土砂を排出しました
昨日、SD2で浚い揚げた土砂です、砂利が大目に上がりました

SD2で土砂を浚います。一晩でどれぐらい溜まっていますかね?
SD2を井戸底に降ろしました。90cm短尺パイプを挿げて、ハンドル高さは161cmです。

SD2で土砂を浚います
SD2が着底しました、
90cm短尺パイプを挿げて、
ハンドル高さは161cmです

SD2を井戸底に押し込みます。
井戸底に溜まった土砂は締まっています。一晩でこんなに締まってしまうものなのでしょうか?
締まった土砂でSD2が井戸底に突っ掛かります。その度に複合滑車で引き上げますが、パワーが足りないです。体力が消耗してしまうため、ここで新兵器、ダブルタイフーンの投入です。

使った感触は…、うーん、微妙。機構が複雑になった分、調整に手間取ります。

11時前から雨が降り出しました、タープを張って雨宿りです。空は明るいので小雨になるのを待ちます。

11時前から雨が降り出しました、
タープを張って雨宿りです

30分ほどで小雨になりました。以降は降ったり止んだりです。作業続行!!

SD2がハンドル高さ90cmまで下ると、掘りクズの締まりが緩くなりました。SD2がグイグイ下っていきます。そして、SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。これで100cm分の土砂を取り込みました。いったん、ここで土砂を引上げます。

SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
これで100cm分の土砂を取り込みました

SD2を引き上げます。
SD2に取り込んだ土砂はほぼ満杯です。

ゴム弁をチェックすると、ずっこける寸前です。ゴム弁とボルト台座が密着するのを、豆砂利が邪魔をしているようです。

SD2を引上げました、
SD2の中身はめっぱい土砂が詰まっています
SD2のゴム弁がずっこける寸前です
SD2から土砂を排出しました

SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利は少なめで豆砂利ばかりです。

SD2で浚い揚げた土砂です、
砂利は少なめで豆砂利ばかりです

SD2で残りの土砂を浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、90cm短尺パイプを挿げて、ハンドル高さは123cmです。
SD2を井戸底に押し込みます。掘りクズは緩いままです。
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。連結部が地上にある内に持ち手パイプを延長します。

SD2で残りの土砂を浚います
SD2が着底しました、
90cm短尺パイプを挿げて、
ハンドル高さは123cmです
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
連結部が地上にある内に持ち手パイプを
延長します

SD2に45cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さが105cmになりました。(撮影忘れました)
更にSD2を井戸底に押し込みます。掘りクズは緩いままです。
そして、SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。(撮影忘れました)

2シーンも続けて写真を忘れるとは、我ながらボケたものよな。(笑)

SD2を引き上げます。
SD2に取り込んだ土砂は、ほぼ満杯です。

SD2を引上げました、
SD2の中身は土砂で一杯です
SD2から土砂を排出しました

SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利は少なめでです。

SD2で浚い揚げた土砂です、今回は砂利は少な目です


SD2で残りの土砂を浚い、昨日拡張した井戸穴部分まで土砂を浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、45cm短尺パイプと90cm短尺パイプを挿げて、ハンドル高さは90cmです。(撮影忘れました)

更にSD2井戸底に押し込みます。掘りクズは緩いままです。
SD2がハンドル高さ30cmまで下りました。昨日、SD2で掘り下げた部分です。

SD2で残りの土砂を浚います
SD2がハンドル高さ30cmまで下りました

SD2をいったん引き上げ、45cm短尺パイプと90cm短尺パイプを取り外し、180cm定尺パイプに挿げ替えました。ハンドル高さは150cmです。
更にSD2を井戸底に押し込みます。掘りクズは緩いままです。

2/28に径50mmオーガでハンドル高さ30cmまで掘り下げています。SD2なら、この20cm上のハンドル高さ50cmが掘り下げる目標です。昨日朝の下穴は55cmなので、今日はハンドル高さ105cmからSD2で新たに掘り下げることになります。計算合ってるよね?

しかし気が付いたら、SD2がハンドル高さ75cmまで下っていました。無心です。(笑)

そして、SD2がハンドル高さ65cmまで下りました。残り15cmですが砂利層のためこれ以上下がりません。2/28に径50mmオーガが5cm毎に衝突したのと同じ砂利層です。無理すると道具が壊れます。いったん、ここで土砂を引上げましょう。

SD2から45cm短尺パイプと90cm短尺パイプを
取り外し、
180cm定尺パイプに挿げ替えました、
ハンドル高さは150cmです
SD2がハンドル高さ75cmまで下りました、
いつの間にか新たな土層に突入していました
SD2がハンドル高さ65cmまで下りました、
残り15cmで砂利層のため進めません、
無理すると道具が壊れます

SD2を引上げる途中の、ハンドル高さ72cmで噛んでしまいました。新兵器のダブルタイフーンで引上げますが、ダメです。ガッチリ噛んで動きません。試しに梃子を掛けましたが、全然歯が立ちません。やばいす。

SD2をダブルタイフーンで引き上げられるところまで引き上げ、噛んだSD2を左回転(後退)で緩めます。そこでダブルタイフーンで引上げると1~2cm上がります。また、噛んだSD2を左回転(後退)で緩めます。これの繰り返しで少しずつ引上げていきます。二の腕がパンパンです。

SD2をハンドル高さ129cmまで引上げましたが、抜けません。
足場ブロックを3枚重ねていますが、限界ぽい。

SD2を引上げる途中で噛んでしまいました
SD2をハンドル高さ129cmまで
引上げました、
抜けません

更に、SD2をダブルタイフーンで引き上げられるところまで引き上げ、噛みを緩めながら少しずつ引上げていきます。一度に引上げられる高さは2~3cmに改善してきました。

SD2をハンドル高さ138cmまで引上げました、でも抜けません
足場にはレンガを2個追加しました。無理ぽ。

SD2をハンドル高さ138cmまで
引上げました、
でも抜けません

更に更に、SD2をダブルタイフーンで引き上げられるところまで引き上げ、噛みを緩めながら少しずつ引上げていきます。

SD2をハンドル高さ168cmまで引上げました、やっぱり抜けません。

ハンドルを回転させて噛みを緩めないと、引上げられません。足場にはレンガを3個積んでいます。もうダメです。昨日は、途中の短尺パイプを外して対処しましたが、今回は180cmの定尺パイプです。外せないよー。どうしたら良いの?

SD2をハンドル高さ168cmまで
引上げました、
やっぱり抜けません

時間は18時半です。周囲は真っ暗で、また大粒の雨も降ってきました。
噛んでしまったSD2を引き抜く資材もアイデアもありません。
今日は道具を井戸底に残したまま撤収です。


感想と構想


久しぶりの事故発生です。深度34m付近で井戸掘り道具を回収できなくなりました。
次回までにヤマが起きて、これ以上、道具が埋まってしまわないことを祈ります。

ここまで掘って、井戸掘り失敗などありえません。無い知恵を絞ってやり切ってみせます。


アルバム


2016年3月5日

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