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投稿日 2016年7月2日土曜日

砂回収器3号、完成しました

本日の記録


暑い。梅雨は明けていませんが夏です。
本日は砂回収機3号の製作で、井戸掘りはお休みです。


資材の購入


・構造用鋼管STK76.3 200cm(ネット注文)

・アイボルト M6、5/16 各1個 
両方とも、サイズが合いませんでした。

・トップバケツ14l 2個
・深型スコップ(移植コテ)
・ステンレス笊 径22cm 
浚い揚げた土砂を始末するため、建築用の丈夫なプラバケツとプラスコップ、土砂篩い分け用の笊を購入しました。

・切断機用砥石 30.5cm
高速切断機の交換用の砥石です。


道具の製作


STK76.3鋼管が届きました。全長200cmで、重量感があります。

STK76.3鋼管が届きました、全長200cmです

STK鋼管に型紙を当ててポンチを打ち、罫書きを入れました。
さあ、本日は鉄工屋さんです。

STK鋼管に型紙を当ててポンチを打ちます
STK鋼管に罫書きを入れました

ツルのボルト穴を開けます。
ボルト穴はツルを切り出した後だと、材料が暴れるため最初に加工するのがコツです。


ツルのボルト穴を開けます

次は切断機でツル部を切り出します。その前に切断機の砥石がちびたので、交換しました。
ちびた砥石も元々は、今回購入した径30.5cmと同サイズでした。でも、砥石部分が半分程度に摩滅しています。もっと早く交換すべきでしたね。
砥石交換後に試運転して、切断開始です。

切断機の砥石がちびたので交換しました

STK鋼管に下切りを入れます。新しい切断砥石は暴れてちょっと怖い。
そして禁断の縦切りです。ビビります。

STK鋼管に下切りを入れます
禁断の縦切りです、ビビります

ツル部の荒切りが完了しました。
グラインダーでツル部を整形して完了です。

ツル部の荒切りが完了しました
ツル部をグラインダーで整形しました

長ボルトでツル部の絞り加工をしました。15Aのコネクタが見つからず、砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)のコネクタを外して流用しています。(後でコネクタは自動車のトランクから見つかりました)
今回、ツルの片方が曲がり過ぎて、絞り加工は難儀しました。おかげで長ボルトはワヤになりました。

長ボルトでツル部の絞り加工完了、
コネクタが見つからずSD2のコネクタを外して
流用しています

ツル部にアイボルトを装着して、ナスカンで引き上げ用のロープを繋ぐ予定でした。図面なしだったのでM6と5/16の2サイズを購入しましたが、両方ともサイズが合いません。ツルに取り付けると、井戸壁に接触してしまいます。ぐぬぬ!!
仕方がない。急遽、ナスカン接続用の金具を製作しました。単管から切り落とした端材があったので、叩いて伸ばして穴を開けました。やっつけ仕事ですが、中々の出来です。
ナスカン接続用の金具を装着してみましたが、Goodです。

引き上げ用のナスカンを
アイボルトで繋ごうと思いましたが
サイズが合いません
急遽、ナスカン接続用の金具を製作しました、単管の端材です
ナスカン接続用の金具を装着しました

先端部の爪接続用のボルト穴開けです。既存のコネクタと穴位置を調整するつもりでしたが、時間の無駄です。コネクタにも新しい穴を開けましょう。

先端部の爪接続用のボルト穴開けです

運用中の砂回収器2号から、爪部と逆止弁を外して流用します。M4×10mmの皿ネジの強度が心配でしたが、数回使用した後でも健在でした。
爪のコネクタにもボルト穴を新たに開けて、砂回収器3号に爪部を接続しました。

SD2の爪部と逆止弁を外しました、
M4の皿ネジは健在です
砂回収器3号に爪部を接続しました

砂回収器3号の完成です。全長200cmの堂々たる道具です。

砂回収器3号の完成です、全長200cmです

STK鋼管用の落下防止蓋も作成しました。材料のベニヤ板が足らず、大人の都合で片方は短いです。(笑)

STK鋼管用の落下防止蓋も作成しました、
大人の都合で片方は短いです

製作した道具を自動車で現場に搬入して、本日の作業は終了です。


感想と構想


朝、作業開始前の計画では、15時前に製作完了して、現場で試行するつもりでした。でも道具製作に、想定以上の時間が掛かり、作業終了は17時過ぎです。

身体の切れが悪いし、あちこち痛い。これも老化なのか。寂しいのう。(笑)

砂回収器3号命名します。Brunnen Faust(ブルネンファウスト)=井戸の拳骨です。ストレートパンチで井戸底を打ち抜くぜ!!


アルバム


2016年6月26日


【2017/1/26追記】
ブルネンファウストはスクリュードライバー2号改のSTK鋼管を1mから2mに延長しただけです。製作にあたり、図面は準備しませんでした。というか、途中で放りぱなしにしてました。
年も明けて、2017年1月になって井戸掘り道具の検討を再開しましたが、井戸掘りアーカイブ用に組立図のみ作図してみました。迫力が判ります。

ブルネンファウスト組立図



2 件のコメント:

  1. お~!、これは破壊力ありそうですね。
    でも、重量的なものは大丈夫?。体き~つけてね(^_^;)。
    今日夕方拠ったけど撤収後でした。

    返信削除
  2. あら、来てくれたのね。♥
    日曜日は17時半で撤収しました。
    道具が重くて、体力が続かなかった。
    一晩寝ても、身体がガタガタです。
    本業がままならん。(笑)

    返信削除

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